ハセガワ ニッサンフェアレディZ432R PS30SB"1970"




まずは完成品を。




よくできたキットだと思う。

ボディパーツとフロントライト部分のパーツが別々になっているので、まずは高さを合わせて接着してから塗装を開始した。

下地色に少し濃いめの黄色を塗装したことでかなりいいオレンジ色が出せたと思う。

フロントライトのガラスカバーのパーツがついていたが、無しのほうがかっこいいと思ったので今回はそのままに。

その他、細部まで手を抜かずに制作したので今回はかなり満足のいく作品に仕上がった。



↓手を加えた部分↓



フロントグリルのメッシュ部分は枠と一体でメッシュのモールドになっていたので、メッシュ部分を切り取って他の模型制作で余っていたメッシュ素材を接着した。

キーホール部分やナンバープレートの留め部などはインセクトピンで表現。

窓枠のメッキシルバー部は、ハセガワのミラーフィニッシュで仕上げた。

一番苦労したのはインレットマーク。

説明書にはインレットマークにデカールを貼るような指示がされていたので小さいインレットマークに苦労してデカールを貼りつけた。

しかし、その後に余っているインレットマークが気になった。

説明書には書いてなかったが、インレットマークを重ねることでよりリアルに、簡単に仕上げられることがわかった。。。

苦労してデカールを貼ったインレットマークの上からまた塗装し、その上に新たなインレットマークを重ねた。

簡単とはいってもFairladyZ 432の部分は小さいインレットマークに塗装を施し、接着剤もはみ出ないように気を付けて、かなり大変な作業だった。

それでもデカールで仕上げるよりは格段に見栄えの良い仕上がりとなったのでよかった。