タミヤ トヨタ86 制作過程


箱の中身はこんな感じです。



まずはボディから。
やすり掛け、筋彫り等、下地処理を施します。
今回はボンネットが開閉式という事で、塗料の厚みで擦れるのを防ぐために両サイドに隙間を作ります。



ボンネットの裏の凹部分はパテで埋めて綺麗に仕上げます。



今回はボディ色が白なので下地色は塗らず、ホワイト→パール→クリアコートという単純塗装です。
パールはほこりが入ると全部やり直しなので気を使います。



クリアーが完全に固まるまで一カ月ほど放置して、その間にシャーシ、内装に取り掛かります。
まずは全パーツ切り離して処理します。



シャーシの制作から始めます。
塗り分けがかなり面倒そうだったので途中まではこれでいいやって感じで作ってました、、、



が、途中で気が変わって指示通り塗ることにしました。
何カ月かかけて1台作るんなら細かいとこまでやろうかなって感じです。



シャーシが完成したら内装に移ります。
スポーツカーらしく黒と赤のツートンで仕上げました。
細部は筆塗りです。



クリアも固まってきたところで、研ぎ出し、窓枠等の塗装をします。



フォグランプは100均で買ったネイルシールを使ってちょっと派手にしてみました。



分かりにくいかもしれませんが、ライトのクリアパーツにはアイラインを引くとしまって見えます。



ハセガワのミラーフィニッシュは色んな所で活躍します。
クリアーパーツの裏から貼ったり、メッキパーツを切り離した部位の補修にも使えます。



ナンバープレートは実写と比べて明らかに分厚いので、限界まで薄く削ります。
その後、穴をあけて虫ピンでリアリティを出します。



他にもかなり近づかないと変わりませんが、キーホール部分も虫ピンで表現しました。



タイヤホイールは、メッキの上からメタルプライマーを吹き、まずはエナメルでセミグロスブラック塗装します。
その後、エナメルシンナーでメッキ表現する部分だけ拭いてからデカールを貼って、最後にクリアコーティングしました。



あとはパーツを組み合わせて完成です。



少しずつ少しずつ作っていったので、結果的に3,4ヶ月くらいかかりました。